結婚式への招待状が届くと、真っ先に頭に浮かぶのが「当日の服装」と「お祝いの準備」ではないでしょうか?中でも、新郎新婦へ直接手渡すご祝儀袋は、お祝いの気持ちを形にする大切なアイテムです。
しかし、いざ準備をしようとすると、「結婚式に相応しいご祝儀袋がわからない」「自分の字に自信がない」「細かいマナーを間違えないか心配」といった不安が湧いてくるかもしれません。そんな時、心強い味方になってくれるのが東急ハンズのご祝儀袋コーナーです。
ハンズのご祝儀袋は、都心の大型店から地方店まで圧倒的な品揃えを誇り、さらに困った時に役立つ代筆(筆耕)サービスや、事前にスマホで在庫確認ができる便利なシステムも整っています。
この記事では、自称ハンズマニアの私が、自身の経験とリサーチをもとに、ディズニーデザインなどの可愛い袋の選び方から、ふくさの使い方、そして失敗しないための書き方まで、皆さんの疑問をまるごと解決できるよう詳しくまとめました。
【この記事でわかること】
- 東急ハンズで取り扱っているご祝儀袋の種類と金額別の選び方
- 店舗で受けられる代筆や筆耕サービスの具体的な利用方法と注意点
- 失敗しないための慶事マナーと正しい中袋の書き方の基本
- ハンズネットを活用した効率的な在庫確認や店舗受け取りのメリット
東急ハンズのご祝儀袋を選ぶメリットと豊富な品揃え
まずは、なぜ多くの人がお祝いの準備にハンズを使うのか、その理由を探っていきます。単に種類が多いだけでなく、贈る側のこだわりに応えてくれる豊富なラインナップが魅力の、奥深い世界をご紹介しますね。
結婚式のお祝いに最適な格調高いデザインの選び方
結婚式は人生の特別な瞬間ですから、お祝いを包む袋にもそれ相応の格が求められます。私がハンズの売り場を見ていていつも感心するのは、紙質のバリエーションの豊かさです。
特に、5万円以上の高額なお祝いを包む際に推奨される「檀紙(だんし)」を用いた祝儀袋は、手に取った瞬間にその厚みと高級感が伝わってきます。檀紙特有の表面の細かなシボ(シワ状の凹凸)は、光の当たり方で表情を変え、贈る側の誠実さを雄弁に物語ってくれるでしょう。
選び方の基準として知っておきたいのは、目安として「中に入れる金額の約100分の1」の価格の袋を選ぶということです。例えば3万円を包むなら300円から500円程度の袋、10万円なら1,000円以上の重厚なもの、といった具合です。
ハンズの製品パッケージには、親切にも「目安の金額」が記載されていることが多いので、初めての方でも迷う心配はありません。格式高い披露宴であれば、白無地の和紙に金銀のあわじ結びといった王道スタイルを選ぶのが最も安心ですが、最近では親しい友人向けに少し華やかな装飾が施されたタイプも人気です。
また、ハンズでは伝統を重んじる国内メーカーの製品を多く取り扱っています。紙の専門メーカーが手がける祝儀袋は、水引のしなり具合ひとつとっても丁寧な手仕事が感じられます。
格調高いデザインを選ぶことは、単なる形式ではなく「あなたの門出をこれほどまでに大切に思っています」というメッセージそのものです。もし迷ったら、少し良いランクの和紙を選んでおけば、どのような会場でも気後れすることなく堂々と持参できるはずですよ。
格調高い袋選びのチェックリスト
- 包む金額とパッケージ記載の「目安金額」が一致しているか
- 披露宴の会場(ホテル、ゲストハウス、レストラン等)の雰囲気に合っているか
- 和紙の質感(檀紙や奉書紙など)が安っぽく見えないか
- 水引の細工が丁寧で、乱れがないか
迷わず目的地へ行ける文房具売り場の場所とフロア
東急ハンズの店舗はビル一棟が丸ごとお店になっていることも多く、初めて訪れるとその広さに圧倒されてしまいますよね。私も以前、急いでいる時にフロアを右往左往してしまった苦い経験があります。
一般的にご祝儀袋は「文房具(ステーショナリー)」のフロアに置かれており、さらに細かく言うと、「封筒・便箋」や「和紙・のし紙」といったカテゴリーの棚に並んでいます。
新宿店のような旗艦店であれば、フロアのかなり大きな面積を割いて展開されているので、遠くからでもカラフルな水引が並ぶ一角が見つかるはずです。
特に大型店舗ではフロアガイドを活用するのがスマートです。例えば新宿店なら8階、渋谷店なら5階(※時期により変動あり)といった具合に、あらかじめ何階に文房具があるかを確認してからエレベーターに乗るのがおすすめです。
銀座店などのようにワンフロアが広い店舗では、レジ付近の案内表示をチェックしましょう。もし数分探して見つからなければ、遠慮なくスタッフの方に「結婚式用の祝儀袋はどこですか?」と聞いてみてください。ハンズのスタッフさんは商品知識が豊富なので、場所だけでなく、用途に合わせたおすすめの棚まで案内してくれることも多いですよ。
また、祝儀袋の売り場のすぐ近くには、筆ペンやボールペン、住所スタンプ、そして後述する「ふくさ」などが併設されていることが多く、ここで一通りのアイテムを揃えられるのがハンズの強みですね。
特に筆ペンは、硬筆タイプから本格的な毛筆タイプまで試し書きができるコーナーがある店舗も多いので、自分の名前に自信が持てる一本を探してみるのも楽しい時間になるでしょう。目的の場所へ最短距離で到達し、じっくりと袋を選ぶ時間を確保することが、良い買い物のコツと言えます。
大型店舗訪問前のアドバイス
新宿店や渋谷店などは複数の建物やフロアに分かれているため、入店直後のエントランスにあるフロアマップをスマホで撮影しておくと、迷った時の地図代わりになって便利ですよ。
贈る相手を笑顔にするディズニーデザインのご祝儀袋
親しい友人や、ディズニーが大好きな親戚の結婚式等であれば、キャラクターデザインのご祝儀袋を選ぶのも素敵な演出になるでしょう。ハンズではディズニーキャラクターをモチーフにした祝儀袋が非常に充実しています。
キャラクターものだと子供っぽく見えないかな?と心配される方もいるかもしれませんが、近年はキャラクターものといってもデザインが驚くほど洗練されているんです!
例えば、白地に淡いパステルカラーでミッキー&ミニーのシルエットが箔押しされたものや、水引そのものがミッキーの形に結ばれたものなど、「大人可愛い」絶妙なバランスの製品が揃っています。
これらのディズニーデザインのご祝儀袋は、受け取った新郎新婦が後で整理する際にも「あ、これは〇〇さんからだ!」とすぐに思い出してもらえるきっかけにもなります。
特に「フローラルシリーズ」などは、華やかなお花の中に隠れミッキーが潜んでいたりと遊び心満載で、堅苦しすぎないカジュアルなパーティーや、海外挙式の帰国後パーティーなどには最適の選択肢と言えるでしょう。
私自身も友人の結婚式で利用したことがありますが、後日「あの袋、すごく可愛くて取ってあるよ♪」と言ってもらえて、とても嬉しかったのを覚えています^^
ただし、キャラクターものを選ぶ際に一つだけ注意したいのは、あまりに個性が強すぎるデザインは、非常に厳格な家柄の式や、伝統ある神社での挙式にはそぐわない場合があることです。贈る相手との関係性や、式の形式を考慮しつつ選ぶのが大人のマナーですね。
ハンズなら、ディズニー以外にも上品なキャラクターコラボ製品が随時入荷されているので、いくつか見比べてみて、新郎新婦のイメージにぴったりのものを探してみてください。幸せなお二人の顔を思い浮かべながら袋を選ぶ時間は、きっとあなた自身の祝福の気持ちも高めてくれるはずです。
友人や親族に喜ばれるおしゃれでかわいい祝儀袋の数々
「定番の白い袋もいいけど、もう少し自分らしいセンスを光らせたい」という方にとって、ハンズの「かわいい・おしゃれ」系ラインナップは見逃せません。近年のトレンドは、パステルカラーや北欧風のテキスタイルを取り入れたモダンなデザインです。
例えば、水引の代わりにリボンがあしらわれていたり、和紙ではなく上質な布で作られていたりするものもあります。中でも、手ぬぐいやハンカチとして再利用できるご祝儀袋は、実用的かつ環境にも優しい「サステナブルな贈り物」として非常に高い支持を得ています。
こうしたおしゃれな祝儀袋のメリットは、多種多様な結婚式のスタイルに合わせられる点にあります。最近はレストランウェディングやガーデンウェディングなど、自由な形式の式が増えていますよね。
そうしたシーンでは伝統的な白一色よりも、会場の華やかさに負けないような彩り豊かな袋の方が、お祝いのムードを盛り上げてくれます。
ハンズの売り場には、季節に合わせた「サクラ」や「ミモザ」などのモチーフを取り入れた期間限定品も並ぶため、式の時期に合わせたデザインを選ぶのも粋な計らいですね。
また、親族として出席する場合でも、最近はあまり堅苦しくなりすぎず、上品な刺繍が施された布製の袋などを選ぶ方も増えているようです。おしゃれであることは単に見た目が良いだけでなく、相手の好みを把握し、その人に合ったものを丁寧に選んだという証でもあります。
豊富な選択肢があるハンズだからこそ、単なる作業としての購入ではなく、ひとつのギフトを選ぶような感覚で買い物を楽しんでみるのがおすすめです。あなたの選んだその可愛さが、新郎新婦にとっての大切な思い出の彩りとなるでしょう^^
相手への敬意を示すふくさの正しい使い方と持参マナー
ご祝儀袋を完璧に用意しても、当日の扱い方を間違えては台無しです。カバンからご祝儀袋をそのまま取り出したり、購入した時のビニール袋に入れたまま出すのは、非常に残念な印象を与えてしまいます。
そこでぜひとも使いたいのが「ふくさ(袱紗)」です。ふくさは、お祝いの気持ちを包み込み、汚れや型崩れから守るための大切な道具です。ハンズではご祝儀袋のすぐ脇に、慶事用のふくさが多数ラインナップされています。
最近では、挟むだけで使えるブック型(差し込み型)のふくさが主流で、初心者の方でも使いやすいのは嬉しいポイントです。
ふくさに関するマナーとして覚えておきたいのが「色の使い分け」です。結婚式などの慶事には、赤、朱、ピンク、オレンジ、金などの明るい暖色系を使用します。
一方で、紺やグレー、緑などは弔事用(お葬式など)ですので、ここは絶対に間違えないように注意しましょう。もし一つだけ持つなら、慶弔どちらにも使える万能カラーとして重宝される「紫色」がおすすめです。
ハンズには、シンプルで上品なちりめん素材のものから、レースがあしらわれた女性らしいデザインのものまで揃っているので、自分のスタイルに合う袱紗を見つけておくと、今後の冠婚葬祭でも安心ですね。
せっかくなので、受付で手渡す際の手順も予習しておきましょう。まずふくさを左手に乗せ、右手でご祝儀袋を取り出します。ふくさを手早く畳んでその上に袋を乗せ、相手から見て文字が正しく読める向き(時計回りに180度回転させる)にして、「本日は誠におめでとうございます」と一言添えて両手で差し出します。
この一連の動作がスマートにできると、大人の女性・男性としての品格がぐっと高まります。ふくさは単なる袋ではなく、あなたの「お祝いする心」を包むものです。ハンズで袋を選ぶ際は、ぜひふくさもセットでチェックしてみてくださいね。
ふくさの色の選び方をおさらい
- 慶事(結婚・出産): 赤、桃、朱、金、紫
- 弔事(葬儀・法要): 紺、灰、緑、紫
- 万能(どっちもOK): 紫(特に濃い紫)
東急ハンズのご祝儀袋を最大限に活用する専門サービス
ハンズが多くの人に愛される最大の理由は、単なるモノの販売に留まらず、私たちの困ったを解決してくれるサービスが充実しているからです。特に、現代人が最も苦手とする「筆文字」に関するサポートは、まさに神サービスと言っても過言ではないでしょう。
美文字で想いを伝える店頭の代筆サービスの利用手順
自分の字に自信がない人にとって、ご祝儀袋の表書きは最大の難所ですよね。私もかつて、何度書き損じて袋を買い直したことか…(汗)
そんな悩みを一掃してくれるのが、ハンズの「代筆(筆耕)サービス」です。これは、店内のサービスカウンターや専用のレジにおいて、プロの筆耕担当者があなたの代わりに美しい毛筆で名前を書き上げてくれるサービスです。
ボールペン文字とは比較にならない、凛とした美しい文字は、受け取った相手に「丁寧な人だな」という素晴らしい第一印象を与えてくれるでしょう。
利用手順は至ってシンプルです。まず、店内で気に入ったご祝儀袋を選び、会計を済ませます(あるいは会計前に受付を行う店舗もあります)。その後、サービスカウンターで代筆を依頼し、所定の用紙に自分の名前を「楷書」でハッキリと記入します。あとは指定された時間に受け取りに行くだけです。
基本的にはその場で購入した商品であれば無料でサービスを受けられる店舗が多いのが魅力です。ただし、このサービスで書いてもらえるのは「表書き(寿など)」と「贈り主の氏名」が一般的であり、中袋の住所や金額まで対応してくれるかどうかは店舗によって異なるため、依頼時に確認しておきましょう。
混雑時には30分から1時間ほど待つこともあるので、買い物の一番最初に依頼して、待っている間に他のフロアを見て回るのが賢い利用法ですね。
プロが書く文字には、独特の力強さと華やかさがあります。特に結婚式のような慶事では、太くハッキリとした文字で書くことが「喜びが大きく、末長く続く」という意味にも繋がります。自分で冷や汗をかきながら書くよりも、ハンズのプロに任せることで自信を持って当日を迎えることができるはずです。
このサービスがあるからこそ、「ご祝儀袋を買うなら、多少遠くてもハンズまで行く」というファンが絶えないのです。自分へのご褒美ならぬ、相手への真心の表現として、ぜひ活用してみてください。
筆耕の受付時間や料金など店舗ごとの実施状況を確認
代筆サービスは非常に便利ですが、いつでもどこでも受けられるわけではないという点には注意が必要です。基本的に筆耕担当者が店舗に在店している時間帯のみの提供となります。
例えば新宿店や銀座店、渋谷店といった大型店では比較的安定してサービスが提供されていますが、受付時間は「11:00~19:00」など、店舗の営業時間よりも短く設定されていることが多いです。
仕事帰りの20時過ぎに駆け込んでも、担当者さんが帰宅していてサービスを受けられなかった…というケースもよく耳にします。
また、料金についても事前に把握しておきましょう。多くの店舗では、当日購入者に限り1枚まで無料という形をとっているようですが、一部の店舗や特別な依頼(連名が非常に多い場合や、中袋の代筆など)については、追加料金が発生したり、そもそも対応外であったりすることもあります。
特に新宿店などの超大型店では、曜日や時間帯によって有料・無料のルールが細かく分かれている場合もあるようです。地方の小規模店舗や「ハンズ ビー」のようなセレクトショップ形式の店舗では、筆耕サービス自体を行っていないこともあるので、事前のリサーチが不可欠です。
店舗へ訪れる前に「本日、祝儀袋の代筆ができる担当者はいますか?」と一本確認の電話を入れるのが最も確実でしょう。これにより、「せっかく行ったのに書いてもらえなかった」という最悪の事態を防げます。
また、大安の日や結婚式が重なるシーズンの土日は、サービスカウンターが非常に混み合います。「今すぐ書いてほしい」という要望に応えてもらえない場合もあるので、時間に余裕を持って(できれば式の数日前までに)店舗を訪れることをおすすめします。
代筆サービス利用時の注意点
- 店舗の営業時間と筆耕の受付時間は異なる(基本は日中のみ)。
- 持ち込みの袋への代筆は、原則として断られるケースが多いです。
- 混雑時は仕上がりまで時間がかかるため、余裕を持って来店しましょう。
- 氏名の漢字が旧字体などの場合は、誤字を防ぐためハッキリと伝えましょう。
ネットで在庫確認して店舗受け取りを賢く使う方法
「明日が結婚式なのに忙しくて買いに行く時間がない」「あのディズニーデザインを確実に手に入れたい!」という時に最強の武器になるのが、公式サイト「ハンズネット」の活用です。ハンズのデジタルシステムは非常に優秀で、自宅にいながらにして全国の店舗のリアルタイム在庫状況を確認することができます。
商品ページで「店舗の在庫を見る」をクリックすれば、新宿店に何個、銀座店に何個あるかが一目瞭然です。わざわざお店に行って「お目当てのものが品切れ」という時間のロスを完全にゼロにできます。
そしてさらに便利なのが「店舗受け取りサービス」です。ネットで注文し受け取りたい店舗を指定しておけば、最短1時間ほどで店舗スタッフが商品を取り置きしてくれます。
広い店内を歩き回って商品を探す手間が省けるだけでなく、レジやサービスカウンターで名前を告げるだけでスムーズに商品を受け取れるのは、忙しい方にとって大きなメリットです。
しかも、1点からでも配送料や手数料が無料なうえ、支払いは店頭で行うため、ハンズのポイントを貯めたり、各種QRコード決済を利用することも可能です。まさにデジタルの便利さと実店舗の安心感の良いとこ取りと言えるでしょう。
受け取り時に筆耕担当者がいる時間であれば、そのまま代筆を依頼することも可能です(※詳しくは店舗ごとのルールにより異なります)。
あらかじめネットでデザインをじっくり選び、在庫を確保した上で、店頭でプロに名前を書いてもらう。これが現代における最も賢いご祝儀袋の準備術と言えるかもしれません。
また、近隣の店舗に在庫がない場合には、他の店舗からお取り寄せすることも可能です。その場合は数日程度の時間はかかりますが、どうしても諦めきれないこだわりのデザインがあるなら、この機能を使いこなさない手はありません。時間を有効に使い、スマートに準備を整えましょう。
失敗しないために知っておきたい中袋の書き方と作法
表書きはプロに任せることができたとしても、中袋(お金を入れる封筒)の記入は自分で行う必要があります。ここでマナーを間違えると、受け取った側が後で集計する際に大きな負担をかけてしまうことになります。
まず、中袋の表面中央には包んだ金額を、裏面には自分の住所と氏名を記入します。ここでのポイントは、必ず「黒のペンを使用する」ということです。薄墨は弔事用のため厳禁です。
できれば筆ペンが良いですが、中袋は事務作業用としての側面も強いため、丁寧な字であればサインペンでも許容されることが多いようです(ただしボールペンは避けたほうが無難です)。
金額の書き方には伝統的な「大字(だいじ)」を用います。これは数字の改ざんを防ぐための知恵です。最近では普通の数字(一、二、三)でも通じますが、大人のマナーとしては「壱、弐、参」と書くのが格好良いですよね。
また、住所の記入を省略してしまう方がたまにいますが、これは絶対に避けましょう。新郎新婦は式の後、膨大な数の祝儀袋を整理し、芳名帳と照らし合わせながらお返し(引き出物や内祝い)の準備をします。
その際、中袋に住所が書いていないと、わざわざ住所録を引っ張り出す手間をかけさせてしまいます。相手への思いやりとして、住所は郵便番号から正確に、丁寧に書き添えることが大切です。
また、お札の入れ方にも決まりがあります。結婚式などのお祝い事には、必ず新札を用意します。お札の向きは、中袋の表側から見たときに「福沢諭吉などの肖像画が上(封筒の入り口側)」かつ「表向き」に来るように入れるのが正解です。
これは、お祝いの喜びをすぐに顔で見せる、という意味が込められています。新札の準備については銀行や郵便局の窓口が確実ですが、実は大きなホテルのフロントや、一部のハンズ近隣の銀行などでも対応している場合があります。とはいえ、慌てないように数日前には準備を完了させておきたいところです。
| 金額 | 大字での書き方(例) | 備考 |
|---|---|---|
| 1万円 | 金 壱萬圓 | 金額の前に「金」を付ける |
| 2万円 | 金 弐萬圓 | 「也」は付けても付けなくてもOK |
| 3万円 | 金 参萬圓 | 最も一般的な金額 |
| 5万円 | 金 伍萬圓 | 「五」でも可だが「伍」が丁寧 |
| 10万円 | 金 拾萬圓 | 「壱拾萬圓」とも書く |
伝統的な水引の意味と包む金額に合わせた袋の選び方
ご祝儀袋を彩る「水引(みずひき)」は、単なる飾りではなく、それぞれに重要な意味が込められています。結婚祝いで絶対に間違えてはいけないのが、結び方の種類です。「結びきり」や「あわじ結び」は一度結ぶと解けないことから、「一生に一度きり」であってほしい結婚や快気祝いに使われます。
これに対して、何度も結び直せる「蝶結び」は、出産や入学など「何度あっても嬉しいこと」用です。結婚祝いで蝶結びを使ってしまうと、「別れてまた結婚する(=再婚)」を連想させてしまうため、最大のタブーとされています。
ハンズの売り場では、結婚祝い向けのコーナーには基本的に結びきりが並んでいますが、可愛いデザインに気を取られて別のコーナーから取ってしまわないよう注意しましょう。
また、水引の色も重要です。慶事では、赤と白、金と銀、あるいは赤と金の組み合わせが基本となります。水引の本数にも決まりがあり、通常のお祝いは5本ですが、結婚式に限っては5本+5本の10本が使われることが多いです。
これには「両家が合わさって二重の喜びになる」という意味が込められており、ハンズで取り扱っている豪華な祝儀袋の多くは、この10本の水引が美しく編み込まれており、その重厚さが格式の高さを演出してくれます。
そして最後に確認したいのが、外袋の「裏側の折り返し」です。これには非常に重要なルールがあり、「下の折り返しが上の折り返しに重なるように(=下側が上を向くように)」折ります。これには「喜びをすくい上げる」「幸せが溜まるように」という意味があります。
逆に上が重なってしまうと、悲しみを流すという意味の弔事の形になってしまいます。ハンズで購入した状態であれば正しく折られていますが、中袋を入れるために一度広げた後は、必ずこの重なりをしっかりとチェックしてください。こうした細かな配慮の積み重ねが、相手への真の敬意へと繋がるのです。
(参照:国立印刷局公式ホームページ「お札に関するよくあるご質問」によると、結婚式などのお祝い事には、折り目のない「新札」を用意することが一般的なマナーとされています。)
まとめ:東急ハンズのご祝儀袋で心からのお祝いを伝えよう!
東急ハンズのご祝儀袋は、その圧倒的な品揃えだけでなく、代筆サービスや在庫確認システムといった安心のパッケージをも提供してくれています。
新宿や銀座といった都心の店舗でプロの筆致を借りるのも良し、ハンズネットで自分だけのお気に入りのデザインをじっくり探すのも良し、どんな方法を選んでも、ハンズという信頼できるプラットフォームがあれば、マナーの不安を最小限に抑えつつ、最高のお祝いの準備ができるはずです。
ご祝儀袋を選ぶという行為は、実は結婚式という物語の序章です。あなたが丁寧に袋を選び、マナーを確認し、新札を揃えるそのプロセスそのものが、新郎新婦への祝福のエネルギーとなって伝わります。自分自身の教養を高める機会としても、ぜひハンズの広大な売り場を楽しみながら活用してみてください。
最後になりますが、代筆サービスの実施状況や在庫は日々変動します。大切な日を台無しにしないためにも、必ず事前にハンズ公式サイトで最新情報を確認してからお出かけすることをおすすめします。
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