【PR】コンテンツにプロモーションを含みます

ハンズマンの物置選び完全ガイド!価格や組み立て・設置まで完全解説

ハンズマンの物置選び完全ガイド!価格や組み立て・設置まで完全解説 ハンズマン
ハンズマニア・イメージ

DIYやガーデニング用品、プロ向けの建材まで多彩に揃うハンズマンでは、もちろん物置も豊富なラインナップを取り揃えています。

そんな物置ですが、人気のイナバをはじめとするメーカーごとの違いや、屋外での利用に適したサイズ、あるいはバイクなどを収納できるガレージタイプのものまでいろいろあり、自分にとってどれが最適なのか簡単にはわかりませんよね。

そこでこの記事では、ハンズマンで販売している物置に関する価格や値段の相場、お得なセール情報、さらには購入後の組み立てや専門業者による設置、そして安全を確保するための転倒防止策について、具体的かつ網羅的に解説します。

物置の購入や設置を検討している方が抱えるであろう疑問点を解消することでお役に立てましたら幸いです。

【この記事でわかること】

  • ハンズマンで扱う物置の種類や価格帯、主要メーカーの特徴
  • 屋外での長期利用に耐える物置の材質や性能の見極め方
  • 購入から設置、組み立てまでの具体的な流れと各選択肢の注意点
  • セール情報やキャンペーンを活用し、お得に購入するためのタイミング

ハンズマンの物置を選ぶ際のポイント

  • 人気メーカーイナバの取り扱い状況
  • 屋外でも安心な物置の選び方
  • ガレージとしても使える大型タイプ
  • 失敗しないサイズ選び
  • 気になる価格や値段の相場
  • お得に買うならセール時期を狙おう

人気メーカーイナバの取り扱い状況

ハンズマン物置 人気メーカーイナバの取り扱い状況

イナバ物置公式

物置を選ぶ際、まず多くの方が候補に挙げるのが、「やっぱりイナバ、100人乗っても大丈夫!」のCMでおなじみのイナバ物置ではないでしょうか。

その圧倒的な知名度と信頼性から、指名買いされるお客様も少なくありません。ハンズマンではこのイナバ物置(稲葉製作所)をはじめ、ヨドコウ(淀川製鋼所)やタクボ(田窪工業所)といった国内の主要メーカー品を幅広く取り扱っています。

これらのメーカーはそれぞれに独自の強みや哲学があり、デザイン性、機能性、価格帯も多岐にわたります。例えば、イナバ物置は堅牢性や耐久性を最優先する設計思想が特徴で、特に荷重のかかる屋根や床、柱の構造に定評があります。

一方、ヨドコウは美しい外観を長く保つことに注力しており、サビに強く汚れがつきにくい「ガルバリウム鋼板」を積極的に採用しています。

タクボは利用者目線に立った細やかな機能性で差別化を図っており、扉が静かに閉まる機能や、使い勝手を追求した棚の配置など、日々の利便性を高める工夫が随所に見られます。

国内主要3大メーカーの特徴比較

メーカー 主な特徴 代表的なシリーズ こんな人におすすめ
イナバ(稲葉製作所) 業界トップクラスの堅牢性と耐久性。二重構造の壁や高品質な塗装技術による防錆・防食性能が非常に高い。(参照:稲葉製作所公式サイト) ネクスタ、シンプリー とにかく頑丈で長持ちする物置が欲しい方、台風や積雪など厳しい環境下で使いたい方。
ヨドコウ(淀川製鋼所) ガルバリウム鋼板を使用した美しい外観と優れた耐候性。扉の開閉が非常にスムーズでデザインのバリエーションも豊富。 エスモ、エルモ 住宅の外観と調和するデザイン性の高い物置を求める方。
タクボ(田窪工業所) 独自の機能性(仮ロック、便利な棚など)が充実。コストパフォーマンスに優れサイズ展開も豊富で選びやすい。 Mr.ストックマン、グランプレステージ 使い勝手の良さと価格のバランスを重視する方、限られたスペースに合う物置を探している方。

どのメーカーが良いか迷った場合は、ぜひハンズマンの専門スタッフに声をかけてみてください。「タイヤとバーベキューセットを収納したい」「デザインは家の外壁に合わせたい」といった具体的な要望を伝えることで、各メーカーのメリット・デメリットを踏まえた上で最適な商品を提案してくれるでしょう。

店舗によって在庫状況や展示品のラインナップは異なりますが、カタログからの取り寄せ注文ももちろん可能です。実物を見て、触って、納得のいく一台を選びましょう。

屋外でも安心な物置の選び方

ハンズマン 屋外でも安心な物置の選び方

ハンズマニア・イメージ

物置は屋外に設置するのが一般的ですから、日々、厳しい自然環境にさらされることになります。夏の強烈な紫外線、梅雨時期の長雨、冬の積雪、そして台風の際の強風など、あらゆる状況下で中の収納物を守り、かつ本体が劣化しにくい製品を選ぶ必要があります。

現在、家庭用物置の材質として主流となっているのは、スチール(鋼板)製の物置です。スチールは頑丈で耐久性が高く、加工しやすいため、コストを抑えながらも堅牢な製品を作ることができます。

ただ、ご存知の通りスチール自体の最大の弱点は「サビ」です。この弱点を克服するために、各メーカーは鋼板の表面処理と塗装技術に多大な工夫を凝らしています。

高品質な物置は鋼板に亜鉛メッキなどを施した上で、下塗りから上塗りまで何層にもわたる丁寧な焼付塗装(粉体塗装など)が施されており、これにより優れた防サビ性能と紫外線による色褪せを防ぐ高い耐候性を実現しているのです。

設置環境に応じた性能選びが重要

ご自宅の環境によっては、標準的なモデルよりもさらに高い性能が求められる場合があります。

  • 沿岸部:潮風に含まれる塩分は、金属のサビを急速に進行させます。沿岸部にお住まいの場合は耐食性に優れたガルバリウム鋼板製や、特に重厚な塗装が施されたモデルを選ぶことを推奨します。
  • 積雪地帯:雪が多く降る地域では屋根の耐荷重性能が極めて重要です。気象庁の災害情報などでも注意喚起されるように、大雪による家屋の倒壊は毎年発生しており、物置も例外ではありません。各メーカーが設定している「積雪地対応モデル」や「多雪地型」を選び、製品ごとに定められた耐積雪量を必ず確認してください。

このほか、扉のレール部分に砂やホコリが溜まりにくい構造になっているか、雨水が内部に侵入しにくいパッキンや水切り設計がされているかなど、細かな点もチェックすることでより長く快適に、そして安心して使い続けることができるでしょう。

ガレージとしても使える大型タイプ

ハンズマン物置 ガレージとしても使える大型タイプ

ハンズマニア・イメージ

物置の用途はもはや単なる「物入れ」にとどまりません。近年では大型の物置を多目的なスペースとして活用する方が増えています。特に人気なのがバイクや自転車、大型の農機具などを保管するガレージとしての利用です。

ハンズマンで取り扱っている物置の中にも、シャッター付きの大型モデルや、その名も「バイクガレージ」「サイクルポート」として特化した製品が多数ラインナップされています。

これらのモデルは単にサイズが大きいだけでなく、ガレージとしての使い勝手を最大限に高めるための様々な工夫が凝らされています。

ガレージタイプ物置の主な特徴とオプション

  • 大型シャッター:間口が広く、バイクや耕運機のような大きなものでもスムーズに出し入れできる軽量なシャッターを装備しています。
  • 高いセキュリティ:ピッキングに強いディンプルキーやシャッターを複数箇所でロックできる機能など、盗難防止対策が強化されています。
  • 便利なオプション品:バイクをスムーズに入れるための「スロープ」、ヘルメットや工具を掛けておける「壁面フック」や「棚板」、夜間の作業に便利な「照明キット」などを追加できます。
  • 換気・採光設備:湿気対策のための「換気扇」や日中の明かりを取り入れるための「窓」を設置できるモデルもあります。

価格はそれなりに高価になりますが、コンクリートで本格的なガレージを建てることに比べればはるかに手軽で経済的です。大切な愛車を雨風や紫外線、そして盗難のリスクから守るための堅牢な保管庫として、非常に有効な選択肢と言えるでしょう。

建築確認申請について

物置はそのサイズや設置地域によっては建築基準法上の「建築物」とみなされ、事前に役所への「建築確認申請」が必要になる場合があります。

一般的に防火・準防火地域外で、床面積が10平方メートル(約6畳)を超える物置を設置する場合がこれに該当します。大型のガレージタイプを検討する際は、念のためお住まいの自治体の建築指導課などに確認することをおすすめします。

失敗しないサイズ選び

ハンズマン物置 失敗しないサイズ選び

ハンズマニア・イメージ

物置選びで最も多く、そして後悔につながりやすい失敗が、「サイズの選択ミス」です。「思ったより小さくて冬用タイヤを入れたらいっぱいになってしまった」「大きすぎて庭の通路が狭くなって使いづらい」といった声は後を絶ちません。

こうした失敗を避けるためには感覚で選ぶのではなく、以下のステップで論理的にサイズを検討することが極めて重要です。

1. 「何を」「どれだけ」収納するかを徹底的にリストアップする

まずは現在物置に収納したいと考えているものを、大小問わず全て紙やスマートフォンに書き出してみましょう。タイヤ(4本)、高圧洗浄機、バーベキューコンロ、折りたたみ自転車2台、灯油ポリタンク3個…というように、具体的かつ定量的にリストアップすることが、必要な収納量を正確に把握する第一歩です。

このとき「今は無いけれど、将来的に増える可能性のあるもの」も一緒にリストアップするのがプロの視点からのアドバイスです。

例えば、「子どもが大きくなったら、部活動の道具や自転車が増えるかも」「DIYを始めたら工具や木材が増えるだろう」といった将来のライフスタイルの変化を予測し、収納量に少し余裕を持たせておくと、後々「買い替えなきゃ…」となる事態を防げます。

2. 設置場所と搬入経路の寸法を「cm単位」で正確に測る

次に、物置を設置する予定のスペースの「間口(幅)」「奥行」「高さ」をメジャーで正確に測定します。このとき、物置本体のカタログ寸法だけでなく、以下の「余裕」も考慮に入れる必要があります。

設置に必要なスペースの確認項目
  • 本体周囲の余裕:組立作業や将来のメンテナンスのため、物置の周囲(両側面と背面)には最低でも15~20cm程度のスペースが必要です。
  • 扉の開閉スペース:開き戸タイプの場合は、扉が最大まで開くためのスペースが前面に必要です。引き戸タイプの場合でも、扉の前に立って作業するスペースは確保しましょう。
  • 高さの確認:屋根の軒や電線、木の枝など、上部に障害物がないかもしっかり確認してください。

見落とし厳禁!搬入経路の確認

そして意外と見落としがちなのが、購入した物置の部材をトラックが停車する場所から実際の設置場所まで運ぶための「搬入経路」です。

梱包された状態の部材は想像以上に長かったり、幅があったりします。玄関ドア、廊下、庭の門扉、通路の曲がり角などを問題なく通過できるか、あらかじめ幅や高さを確認しておくことが重要です。

ハンズマンの店頭や公式サイト、各メーカーのカタログには、各物置の詳細な寸法図が記載されています。ご自身で測定した寸法と照らし合わせながら最適なモデルを慎重に選びましょう。

気になる価格や値段の相場

物置の価格は、前述の通りサイズやメーカー、機能性によって大きく変動します。ここでは一般的な家庭でよく選ばれるサイズを基準に、本体価格だけでなく設置まで含めたトータルコストの目安をご紹介します。

【総額目安】サイズ別・物置の価格相場

タイプ サイズ(間口)の目安 本体価格の目安 標準的な工事費込みの総額目安
小型
(灯油缶、ゴミの一時保管など)
~ 約1.2m 3万円 ~ 8万円 5万円 ~ 12万円
中型
(タイヤ、自転車、アウトドア用品など)
約1.3m ~ 2.2m 8万円 ~ 20万円 12万円 ~ 25万円
大型・ガレージ
(バイク、耕運機、除雪機など)
約2.3m ~ 20万円 ~ 28万円 ~

※上記はあくまで目安です。実際の価格は製品やセール時期、設置場所の状況によって大きく異なります。

表の通り、物置の購入には本体価格に加えて様々な工事費用が発生します。主な内訳は以下の通りです。

  • 組立費:物置本体を組み立てる作業費用です。サイズが大きくなるほど高くなります。
  • 基礎工事費:物置を水平に設置するための基礎(通常はコンクリートブロック)を設置する費用です。
  • 転倒防止工事費:地震や台風で物置が倒れないよう、地面にアンカーで固定する工事費用です。

これらの費用は設置場所の地面が土なのか、コンクリートなのか、アスファルトなのかといった状況によって変動します。正確な総額を知るためには、購入時に必ず正式な見積もりを依頼しましょう。トータルでいくらかかるのかを事前に把握しておくことが、賢い購入計画の第一歩です。

お得に買うならセール時期を狙おう

ハンズマン物置 お得に買うならセール時期を狙おう

ハンズマニア・イメージ

高価な買い物である物置は少しでもお得に購入したいものですよね。その最も確実な方法が、ハンズマンが実施するセールやキャンペーンの時期を狙うことです。

ハンズマンでは年間を通じて様々なセールが開催されますが、特に物置のような大型商品が対象になりやすいのは以下のタイミングです。

ハンズマンの主なセール・キャンペーン時期

  • 決算セール(2月頃):年度末の在庫整理のため、通常よりも割引率が高くなる傾向があります。
  • 新生活応援フェア(3月~4月):春からの新生活に向けて収納用品の需要が高まる時期に合わせたキャンペーンです。
  • 夏のボーナスセール(6月~7月):ボーナス商戦に合わせて大型商品の購入を後押しする企画が期待できます。
  • 年末年始セール:大掃除や新年を迎える準備と関連して物置のセールが行われることもあります。

これらのタイミングでは人気の物置が通常よりも10%~30%程度割引されたり、通常は有料の設置工事費が無料または割引になるキャンペーンが行われたりすることがあります。

最新のセール情報はハンズマンの公式サイトや公式アプリ、新聞の折り込みチラシなどで告知されます。特に公式アプリはプッシュ通知でセール情報を受け取れるので便利です。購入を考え始めたら、これらの媒体をこまめにチェックする習慣をつけて絶好のタイミングを逃さないようにしましょう!

ただし、セール期間中は注文が集中し、希望のモデルが在庫切れになったり、設置工事が通常より長く待つ必要があったりすることも考えられます。欲しい物置の目星を事前につけておき、セールが始まったらすぐに動けるように準備しておくのが成功の秘訣です。

ハンズマンでの物置の購入から設置まで

ハンズマンでの物置の購入から設置まで

ハンズマニア・イメージ

  • ハンズマン松原店での取り扱い
  • DIYでの組み立ては可能か
  • プロによる設置サービスの依頼方法
  • 安全のための転倒防止工事とは
  • ハンズマンであなたに最適な物置を見つけよう!

ハンズマン松原店での取り扱い

ハンズマンは九州地方を基盤とするホームセンターですが、関西圏においては大阪府にある「ハンズマン松原店」が唯一の店舗として、多くのDIY愛好家やプロの職人から絶大な支持を得ています。その圧倒的な品揃えと広大な売り場面積は有名で、もちろん物置に関しても非常に充実したラインナップを誇ります。

松原店の最大のメリットは、様々なサイズやメーカーの物置が実際に組み立てられた状態で展示されている点です。これによりカタログのスペックや写真だけでは決して分からない、以下のような点を自分の目で直接確認できます。

  • リアルなサイズ感:「間口〇m」という数字だけでは掴みにくい、実際の収納力や圧迫感を体感できます。
  • 扉の操作性:引き戸の滑らかさや開き戸の重さ、ハンドルの握りやすさなどを実際に試せます。
  • 材質の質感や色合い:鋼板の厚みや塗装の光沢、自宅の外壁と合わせたときの色味などを確認できます。

また、物置売り場には豊富な知識と経験を持つ専門スタッフが常駐しています。収納したいものや設置場所の図面などを持ち込んで相談すれば、最適な商品を提案してくれるだけでなく、設置に関する細かな疑問や不安にも丁寧に答えてくれます。

もちろん松原店以外の各店舗でも物置の購入相談、カタログからの取り寄せ、そしてプロによる設置サービスの申し込みは全て可能です。まずはお近くのハンズマンで気軽にカタログを手に取ってみてはいかがでしょうか。

DIYでの組み立ては可能か

ハンズマン物置 DIYでの組み立ては可能か

ハンズマニア・イメージ

「設置費用を少しでも節約するために、自分で組み立てに挑戦したい」と考える方も多いでしょう。これに関しては比較的小型の物置(間口1.5m程度まで)であれば、DIYに慣れた方なら十分に組み立ては可能です。

DIYで組み立てる最大のメリットは、言うまでもなく組立費(数万円程度)を節約できる点です。しかしその一方で、時間や労力がかかるだけでなく、いくつかの重要な注意点とリスクが存在することも理解しておく必要があります。

DIY組み立てに挑戦する前の確認事項

項目 具体的な注意点
時間と労力 説明書を熟読し多数の部材とネジを正確に組み上げるには、半日~1日以上の時間と相応の体力が必要です。特に中型以上は一人での作業は危険を伴うこともあり、必ず大人2人以上で作業を行いましょう。
必要な工具 電動ドライバー(インパクトドライバー)、水平器、スパナやレンチのセット、脚立などが必須です。これらを持っていない場合は別途購入費用がかかります。
失敗のリスク 組み立てを間違えると、扉がスムーズに閉まらない、隙間ができて雨漏りするなどの不具合が生じます。最悪の場合、一度解体して組み直す必要があり、さらに時間と労力を浪費する可能性があります。
最も重要な「水平基礎」 物置の性能を最大限に引き出し長持ちさせるには、完全に水平で頑丈な基礎の上に設置することが絶対条件です。地面が土の場合、コンクリートブロックを置いて水平を出す作業は専門的な技術と経験が求められ、DIYで最も難しい工程の一つです。

もし、これらの注意点を見て少しでも不安を感じたなら無理は禁物です。特に中型以上の物置の場合や、正確な施工に自信がない場合は、迷わずプロの設置サービスを利用することをおすすめします。安全かつ確実に設置してもらえるという安心感は、数万円の費用以上の価値があるはずです。

プロによる設置サービスの依頼方法

ハンズマン物置 プロによる設置サービスの依頼方法

ハンズマニア・イメージ

ハンズマンでは物置の購入と同時に、提携している専門業者による設置サービスを申し込むことができます。煩雑で専門知識が求められる組み立て作業や基礎工事を全てプロに一任できるため、非常に便利で安心なサービスです。

設置サービスを依頼する際の一般的な流れは以下の4ステップです。

  1. 店舗での申し込み・相談:購入したい物置が決まったら、サービスカウンターなどで設置を依頼したい旨を伝えます。この際、設置場所の住所や地面の状況(土、コンクリートなど)を伝えるとスムーズです。
  2. 専門業者による現地調査・見積もり:後日、提携している専門業者がご自宅の設置場所を訪問します。ここでは地面の正確な状況、水平差、搬入経路、障害物の有無などをプロの目で確認し、それに基づいて正確な工事費用が記載された正式な見積書が作成されます。
  3. 契約・工事日の調整:見積もりの内容に納得できれば契約成立です。その後、業者と相談の上で具体的な工事日を決定します。
  4. 設置工事の実施:決定した日時に業者が訪問し、基礎工事から物置の組み立て、設置、そして転倒防止工事までを責任を持って行います。通常、半日から1日で完了します。

費用の内訳は主に「組立費」「ブロック基礎工事費」「転倒防止工事(アンカー工事)費」などで構成されます。これらの項目と金額が見積書に明記されているかをしっかり確認し、不明な点があれば契約前に必ず質問するようにしましょう。

現地調査の前に準備しておくと良いこと

現地調査をスムーズに進めるため、事前に物置を設置したい正確な位置を決めておくと良いでしょう。また、その場所に障害物(植木鉢など)があれば、あらかじめ移動させておくと業者が寸法を測りやすくなります。

安全のための転倒防止工事とは

ハンズマン物置 安全のための転倒防止工事とは

ハンズマニア・イメージ

物置の設置において組み立て作業と同じくらい、いえ、安全面においてはそれ以上に重要なのが「転倒防止工事(アンカー工事)」です。これは物置の四隅などを地面にアンカーボルトで強固に固定し、地震の揺れや台風の強風といった強大な外力によって、物置が移動したり転倒したりするのを防ぐための極めて重要な工事です。

物置はスチール製で重量があるように感じられますが、特に中身があまり入っていない状態では、大きな壁面が風を受けて帆のように働き、想像以上に簡単に動いたり浮き上がったりすることがあります。

万が一、物置が転倒し、隣家や通行人に被害を与えてしまった場合、その責任は物置の所有者が負うことになります。

「うちの地域は大丈夫だろう」という過信は絶対に禁物です。これはあなた自身やご家族、そして大切なご近所の方々の生命と財産を守るための、いわば「必須の保険」のようなものです。設置の際は必ず転倒防止工事を実施してください。

地面の種類別・主な転倒防止工事の方法

  • 設置場所がコンクリートやアスファルトの場合:地面にドリルで穴を開け、「オールアンカー」と呼ばれる金属製の拡張アンカーを打ち込みます。そのアンカーと物置の床フレームを専用の金具とボルトでしっかりと固定します。
  • 設置場所が土や砂利の地面の場合:物置の四隅などの地面に深さ30~40cm程度の穴を掘ります。そこにアンカーボルトを設置し、コンクリートを流し込んで固めます。このコンクリートブロックが重しとなり、物置が地面と一体化します。

プロによる設置サービスを依頼すれば、これらの転倒防止工事も標準的な作業として含まれていることがほとんどです。安全に関わる最重要項目ですので、専門知識と適切な工具を持つプロに任せるのが最も確実で安心な方法と言えるでしょう。

ハンズマンであなたに最適な物置を見つけよう!

ここまでハンズマンで物置を選ぶ際の基本的な知識から、メーカーごとの特徴、サイズ選びの秘訣、そして購入後の設置に至るまでの具体的なプロセスを詳しく解説しました。最後にあなたにとっての最適な物置を見つけるための重要なポイントをあらためてチェックリストでまとめます。

  • ハンズマンではイナバやヨドコウなど信頼性の高い国内主要メーカーの物置を扱っている
  • 屋外での長期利用を考え、防サビ性能の高い塗装や材質のモデルを選ぶ
  • バイクや大型農機具を収納するなら、セキュリティも高いガレージタイプが便利
  • 収納したいものを具体的にリストアップし、将来増える分も考慮してサイズを決める
  • 設置場所は本体寸法に加え、扉の開閉や作業スペースも考慮して正確に採寸する
  • 見落としがちな部材の搬入経路が確保できているかもしっかり確認する
  • 価格は本体代だけでなく、組立費や基礎工事費を含めた総額で予算を考える
  • お得に購入するなら決算期やボーナス時期などのセール時期が最大の狙い目
  • 公式サイトやアプリを定期的にチェックしてセール情報を逃さない
  • 松原店などの店舗で実物展示を見て、サイズ感や質感、操作性を確かめるのが確実
  • 小型物置のDIY組み立ては可能だが、水平な基礎作りが最も重要で難しい
  • 中型以上の物置や施工に不安がある場合は、迷わずプロの設置サービスを利用する
  • 設置サービスは、必ず専門業者による現地調査と正式な見積もりから始まる
  • 地震や台風から自分と周囲を守るため、転倒防止工事は必須の安全対策と心得る
  • 最終的に迷ったときは、豊富な知識を持つハンズマンの専門スタッフに相談する

これらのポイントを一つひとつ確認しながら検討を進めることで、きっとあなたのニーズにぴったり合った、長く愛用できる物置が見つかるはずです。ぜひハンズマンであなたの暮らしをより快適で豊かにする一台を見つけてください!

【関連】

タイトルとURLをコピーしました